× サウジとイラン 米国は事態収拾に動け

2016年01月08日(金)毎日新聞 上段社説E サウジとイラン 米国は事態収拾に動け
http://mainichi.jp/articles/20160108/ddm/005/070/037000c
>建国以来、サウジの国王はサウド家世襲し「(聖地メッカとメディナの)二つの聖なるモスクの守護者」を尊称としてきた。対して革命後のイランはイスラム法学者による統治体制を敷き、「コーランのどこに王が国を治めよと書いてあるのか」とサウジを批判し続けた。対立の根っこはここにある。

>穏健を旨としたサウジが攻撃的な姿勢に転じた背景には米オバマ政権への不満があろう。

 

バカ杉。
サウジ王家は、イラン革命を少しでも認めたが最後、論理的に、サウジ王家打倒をも自ら是認したことになるので、米国の意向・態度は全く関係ない。米国による調停も不可能な問題。


>米国は80年代のイラン・イラク戦争イラク寄りの姿勢を取り、90年代の湾岸戦争後は「イラン・イラク二重封じ込め」政策を採用するなど、常にサウジを含むアラブ産油国を支援してきた。

>だが、オバマ政権は昨年、イランとの核合意を成立させ、同国への経済制裁は近く解除される可能性もある。サウジにすればイランが核兵器を作る道さえ残した合意だ。しかもイラク戦争後の中東では、シーア派の力が強いイラン、イラク、シリア、レバノンによる「シーア派ベルト」が形成されつつある。

>こうした状況に対して米国はアラブ関係国との緊密な意思疎通を欠いたのではないか。

この盲目的でファシズム奴隷的なものの見方・考え方は一体どこから来るのか。やはり日本の報道人は、江戸時代の封建ファシオズム奴隷のまま。民主国の主権者には全くふさわしくない低能亡国奴のまま。ということなんだろう。

 

この、役立たずの報道人不適格者ばっかりが大挙して報道機関に勤めてしまうという、不適格者が不適格者を呼び込み続ける亡国の連鎖を一体どうやったら断ち切れるのか。

抑も、米国が一体いつから「アラブ関係国」の宗主国/後ろ盾になったと勘違いしているのか?

米国は、日本の宗主国/後ろ盾のつもりすらない。日本を仮想敵国として永久に監視下に置いておく必要があると考える米国人がどんなにいたとしても、である。

米国は、時々の必要や状況や自国の世論・見識・経済力・軍事力に応じて、自国の要望をその時々に応じて実現しようとしているだけである。